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読みたくなる社内報で目指す「ローコンテクスト組織」!

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  • 突然ですが、みなさん「空気を読む」ことは得意ですか?
    ある会議でプロジェクトマネージャーが「今回の製品デザインは80年代ポップスのレコードジャケットをオマージュしよう」と発した場合、


    上記の日本の場合のような「空気を読む」場面は、皆さんも仕事をする上で良くでくわしているのではないでしょうか。実はこの2つのリアクションの違いは「コミュニケーション文化」の違いからきています。そして、このコミュニケーション文化の違いは時に組織形成に大きな影響を与えることもあり、組織が大きくなるにつれて、情報の共有力が重要になってきます。

    「なんとなく」仕事が進んでいくようなコミュニケーション不足は企業にとってあまりメリットがあるとは言えません。そこで今回は、コミュニケーション不足になる背景とその改善策、そして社内報の活用で良好なチームビルディングに結びつける事例を紹介したいと思います。



    miraistミライスト社内報ローコンテクスト 01

    ハイレベルなスキルが必要な
    「ハイコンテクスト」文化

    先の日本の場合のような、核心がぼやけながら「なんとなく」を共有するスタイルは

    ハイコンテクスト文化

    と呼ばれ、いわゆる「あ・うんの呼吸」とされているものです。
    このハイコンテクスト文化には


    が加味されて成立するコミュニケーション文化なので、かなりハイレベルなコミュニケーション能力が求められます。しかしながら、経験値や時間の共有がうまくいっているチームは意外とハイコンテクスト文化の方がスムーズに仕事が進行します。それはそれだけお互いの「信頼」を積み重ねてきた証拠であり、その信頼によって「なんとなく」の共有ではなく「情報の核」を共有できているからと言われています。

    あくまで個人的な見解ですが、このハイコンテクスト文化には和歌または連歌が背景にあったからでは、と考えたりもします。特に連歌は上の句と下の句を別々の人が詠み合うため、上の句の作者の意図を理解して「同調」または「反論」しながら下の句を作成し、1つの歌を作ります。その際、互いに会話をすることなくその場の空気で創作されるため日本人は「空気を読む」達人になれたのかなと思ったりもします。

    話が逸れましたが、まとめますと、この「ハイコンテクスト」文化には価値共有・感覚の同調という技術が必要になり、相互理解が浅いチームでは不向きな文化となります。


    miraistミライスト社内報ローコンテクスト 02

    快活な空気が心地よい
    「ローコンテクスト」文化

    変わって、海外のようによくブレインストーミングやディペートを行う文化を

    ローコンテクスト文化


    と呼ばれ「目標の可視化」に向けてお互いが努力していきます。この文化にはハイコンテクスト文化のような高度な能力は不要ですが

    ことが求められます。それぞれが考えていることを伝えていくことでその場で価値共有が行われ曖昧さが軽減されます。曖昧さを極力残さないことで、誰が、何を、どのように、いつまでに進行していくか、いわゆる担当分けまでが行うことができます。プロジェクトにスピード感が必要な際にはこのローコンテクスト文化は最適です。

    現代は一つの会社に長くいるスタイルが減り、ジョブホッピング社会で企業文化を深く共有しにくくなってきています。そのため、空気を読み同調が求められる「ハイコンテクスト文化」はコミュニケーション不足になる要因の1つと言われています。


    miraistミライスト社内報ローコンテクスト 03

    コミュニケーション不足の改善には
    話の最後に「まとめ」をいれよう

    コミュニケーションの指南書には様々書かれていますが、業務の上でのコミュニケーションの最重要項目は「共通の認識を得られたか」どうかです。そのため、仕事上の打ち合わせや会議において、誤解を避けるために「今回の内容をまとめると、○○○○で良いですか」という確認を入れるだけで、十分認識のすり合わせが行えます。

    これは上下どちらの立場からも行えることですので、遠慮することなく確認の「まとめ」を行うことが大事です。

    こういった「まとめ」を繰り返し、業務がスムーズに進行していくと「信頼」が生まれ、業務にかかわらず様々な情報でのコミュニケーションも自然に生まれてきます。そうすれば気づかないうちに「ハイコンテクスト文化」が馴染むようにもなります。
    つまり、

    ローコンテクスト文化で「まとめ」を繰り返すと
    ハイコンテクスト文化が生まれる

    業務がスムーズに流れる上に、高度なコミュニケーション能力が手に入る!一石二鳥ですね。何はともあれ、まずコミュニケーションの原点はローコンテクストであることを念頭に持っておきたいですね。


    社内報でコミュニケーション活性化
    ローコンテクスト組織をつくろう!

    コミュニケーションの原点はローコンテクストだとお伝えしましたが、企業が肥大化するとプロジェクト単位ではまとまっても企業単位で価値共有を目指すのは難しくなってきます。そこで必要になるのが「インターナルコミュニケーションツール」です。企業の掲示板やWebでのインフォメーション発信など様々ありますが、企業のカラー(考え)を打ち出しながら多角的に情報発信できるのが「社内報」です。

    ローコンテクスト組織を作るための社内報企画をいくつかピックアップしてみましょう。
    企業風土がありますので、参考になるならないがございます。ご了承ください、、、。

    「おなけんみん(同じ都道府県出身)、集まれ!」
    →従業員の出身地の紹介とそれぞれの良いところ、B級グルメや穴場紹介などを同じ地域出身の方同士で座談会を行っていただけば、登場される方でコミュニケーションが生まれ、掲載された情報で会話の輪が広がると思います。

    「絵日記大会〜わたしの夏休み〜」
    →夏季休暇などに起きた出来事などをイラストまたは写真で紹介すると、いままで話したことのない人の側面が見れて会話のきっかけづくりにもなります。仕事とのギャップも発見できるのも面白いですね。

    「目指せ社内のトップインフルエンサー」
    →日々過ごす職場にある、ちょっとしたことやみんなに知って欲しい一瞬を切り取り共有をしていただくコーナー。職場の意外を知ることができ会社を好きになるきっかけづくりにもなります。

    「誌上「目安箱」はじめました」
    →上司、役員の方に教えて欲しいことを投稿していただきそれに答えていただくコーナー。単純にインタビューを掲載しても難くなりがちですが、こういったQ&Aのタイプは読みやすく、興味を持っていただけます。

    「部長の新入社員時代を教えてください」
    →上司や役員の方は中々話かけにくいこともあります。しかしながらそんな皆さんにも「新入社員時代」があったのです。その時の成功・失敗などを共有することで、会話をするきっかけづくりにもなります。

    「社長(役員または部長)と料理をつくってみた!」
    →チームビルディング企画の極みではないでしょうか。普段顔を合わせることの少ない上司と同じことを同じ空間で行う企画。上下関係なく一つのことをやり遂げる楽しさを発信できる内容です。


    まとめ

    社内報は企画ひとつ、見せ方一つで「読みたくなる」社内報へと昇華できます。以前社内報の発行目的は「きっかけづくり」とコラムでも紹介しましたが、今回は「コミュニケーション活性のきっかけづくり」に絞って企画などを紹介してみました。

    ▼もし、社内報制作の目的について読んでみたい方は下記からどうぞ。
    読みたくなる社内報コラム「社内報制作の目的について」

    社内報の企画が思いつかない、同じ企画になってしまう、といったお困りごとがありましたら「MIRAISTミライスト」にぜひご相談ください。同じ企画でも違った表現方法をご提案することが可能です。
    ぜひ社内報でコミュニケーション活性化のきっかけづくりを一緒に行っていきましょう!



    公開日:2022年10月8日

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