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新聞の見出しなどでよくみかける「〇〇世代」。誕生年代によって名前がつけられ、社会的な背景を受けるためそれぞれ特徴があると言われています。そこで、今回は世代分けとその特徴をまとめてみました。世代特有の考え方を知ることで、インターナルコミュニケーションのあり方を考えるきっかけになればと思います。どこまで言えるか社内でもぜひ試してみてください。
良く聞くZ世代やゆとり世代のほかにも、現在の働く世代を表す名称は多数。今回は年表でざっくりとご紹介します。
※年代別のおおよその年表です。※年代の区切り年については諸説あります。

では、少しおおまかにはなりますが、各世代を紹介していきます。
学生運動のほか、高度経済成長とバブル景気という日本が最も好景気だった二つの時代を経験した幸運な世代。同年代の人口が非常に多いため、消費の主役としてスポットをあてられることも多く、戦後日本を背負う世代として新しい教育を受けたこともあり、明るく自信に満ちて声の大きい世代といえます。企業に就職すれば年功序列や終身雇用が一般的であり、上下関係や会社への忠誠心を重んじてきた世代です。
学生運動が盛んであった団塊の世代と比較すると政治的な熱が冷めた世代です。子どもの頃が高度経済成長期にあたり、これまでの常識が通じないと感じた大人から「新人類」と呼ばれるようになりました。高度経済成長期で日本が比較的豊かな国になりつつあった時期を過ごした世代です。
日本が好景気に沸いていた時期に新入社員となった世代です。企業の大量雇用により、就職活動で苦労した経験があまりないため、将来を楽観視する人が多くいる世代です。さらに、インターネットが普及していない頃に学生時代、新入社員時代を過ごしてきたため、コミュニケーション能力に優れています。長時間労働や勤務時間外の接待などを当たり前と受け入れ、パワフルであることも特徴の1つです。
第二次ベビーブームとも呼ばれるこの世代は、現代において最も労働人口が多いとされています。団塊の世代を親に持つ世帯が多く、戦後〜高度経済成長の後の誕生のため、比較的都市部に世代人口が集中しているのが大きな特徴。大学進学率は高いが進学時期にバブルが崩壊したため、卒業時期に就職先が見つからない「就職氷河期」の初期世代。その時代背景を背負っているため、「競争意識が高い」「精神面で強い人材が多い」「切り開く手段を模索できる」といったハングリーさを持つのがこの世代の特徴とされています。
「失われた世代」「ロストジェネレーション」とも呼ばれます。バブル経済がはじけ、長期の景気後退局面へ突入し企業が求人を絞ったために正規社員として就職できず、契約や派遣などの非正規の仕事しか得られなかった人も多く、運よく正社員として就職できた人も、入社早々から業績悪化、経費削減、リストラの波にもまれたために、危機意識が強く、倍率の高い厳しい就職活動を乗り越えてきたため優秀な人材が多いという特徴があります。厳しい就職時期を乗り越えた結果、「仕事に対して前向きな人」「素直に指示を聞き専門的なスキルや知識を取り入れようとする人」が多い傾向にあるのです。また不景気を経験したため、収入面での不安を解消するために貯金好きな人も多いといえます。
授業時間数の削減など「詰め込み教育からゆとり教育へ」の転換がはかられた時代に学齢期を過ごした世代です。深夜まで働いて残業代を稼ぐよりも、ワークライフバランスを重視し、自分で考えて動くというよりは失敗を恐れるが故に指示待ちの姿勢であることが特徴で、どちらかというと仕事よりプライベートの時間を重視している傾向があります。学生時代からスマートフォンを使いこなし、SNSを駆使して横のつながりや「共感」を大切にする特徴があります。
この世代で括られるのは、その成長がデジタルの台頭とともにあったためです。携帯電話の発展、インターネット環境の整備が飛躍的に進んだ時代に育ち、情報リテラシーに優れ、インターネットでの情報検索やSNSを利用したコミュニケーションを使いこなします。ITに高い親和性を持った世代です。
家庭にパソコンが本格的に普及しはじめてから生まれた、真の意味でのデジタルネイティブです。ITリテラシーが高く、SNSを解しての情報収集、情報発信、人とのつながりを得意とします。2020年に5歳から24歳を迎え、世界全体では人口の4分の1を占める世代です。日本においては、令和のスタートと共に社会に飛び出し新しい時代を切り開く世代ともいえます。
ざっと挙げてみましたがいかがだったでしょうか。実はほかにも「さとり世代」や「α世代」などもありますが、中でもMIRAISTミライストが注目しているのが「就職氷河期世代」。ここ数年、国を挙げて「就職氷河期世代支援プログラム」を推進していますが、実は人材として強く求められている「就職氷河期世代」。なぜ現代で再認識されているのか、またその特徴、強みについては次のコラムで記載したいと思います。
それでは、また次回!
公開日:2022年10月24日
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