矜持は、「確固たる信念のもと、自らに誇りを持つこと」や「誇りと自尊心によって自分の行動を抑制すること」を意味する言葉です。
矜持が象徴する自信や誇りは、他者との比較の上に成り立つ相対的なものではありません。周囲がどうであろうとも、自分は自分を認めるという、絶対的なスタンスを表すものです。
たとえ周囲に自分よりも優れていると感じる人物がいたとしても、自分を卑下したり引け目を感じたりすることなく、自分自身を誇る気持ちが「矜持」です。
帰属意識とは、ある集団または組織にただ属しているだけでなく、自分がその一員であるという意識・感覚を指します。企業においては、従業員が「自分自身が会社組織の一員である」「会社の仲間として所属している」といった考えを持つことです。
帰属意識は、所属する集団への満足感・信頼感・愛着や関心などによって大きく左右されます。これらの感覚を強く感じられ、今後も所属し続けて貢献したいと思っている場合、その方の組織に対する帰属意識は高いと言えます。また、帰属意識は忠誠心とは少し意味合いが異なり、上下の力関係が求められないのも特徴です。
企業文化とは、従業員と企業との間で共有している価値観や企業規範のことで、いわば企業と従業員の共通の指針といえます。
企業と従業員が同じ方向を向くことで、従業員のチームワークが良くなり、企業全体の士気が高まります。また最適な企業文化を醸成できれば、従業員のモチベーションが高くなることはもちろん、個々のパフォーマンスの向上、離職抑制、経営の効率性アップといったメリットもあります。